何がゲームをダメにするのか、あるいはダメにしないのかについての小話、でも長文。

こんばんは、お久しぶりの和田です。
お久しぶりになってるのはテンションが下がったんじゃないの
って思われがちですが、実は滅茶苦茶テンションアガってますよ。
ただーし、それと同じぐらいにアガってるのを垂れ流すのは
やめよ♪って思っていたりします。

いつまでもフィーリングが子供ってのは素敵なことだと思うけど
大人がかっこ悪いと思ってるのは子供の特権なんですね。
いい年こいた大人が、俺は純粋だって言って
子供ぶってるのは相当かっこ悪い。
だから、どうしてもかっこつけたい私としては、大人ぶってみます。
それがホントにかっこいいかどうかは、世界の果てにおいときます。

さて、前回の流れを受けて、ちょっとだけ反省しちゃおうかな。
キムPは気を使ってくれてるけど、やっぱぬるかったんだろうなぁ
って思ってます。「作品は監督のもの、だから意思を尊重する」ってのは、
ある意味そうなんだけど、やっぱ逃げてる。実際の所は。
立ち向かわないとプロデュースとは言えないってのがホントのところ。

即死はまずい!って実は開発中にも言ったんだけど、
言っただけで戦ってなかった。
多分それは作家性を尊重したというよりは、戦いたくなかったんだと思う。
だから現場で切羽詰ってた監督にとっては、
言ってないのと同義なんですね。多分。

璧は磨かなくても本物であれば、それはそれで美しいものです。
ただ、磨けば磨くほどそれはもっともっと光り輝く。
その光は見る人の心を動かすし-なんとも幸せなことに-ものづくりを生業と
できている立場にいる人は、磨く、戦う義務があると思うのです。

ゲームを作っている人たちって言うのは、たいていゲームが好きです。
愛していると言ってもいいかもしれない。
みんながみんなそうじゃないかもだけど。
だからこそなんだけど、自分たちが今作っているゲームに対してどうなんだろ
っていうのは、だいたい分かっているんですね。

もちろん、感覚が麻痺しってしまったり、勘違いしてしまったりということも
それはそれで、ままあります。

だったら、ちゃんと面白く作れよっていうことなんですが、
それがなかなか難しい。
単純に時間とか技術、物量の問題もあります。
もしくはアレを立てればコレが立たずみたいな、
常に付きまとう問題もあるんだけど、そんなことは遊ぶ人たちには
全く関係のない話なので、それをことさらに言いたいわけではありません。

オカルトな話でなんともはや恐縮ですが、作品、あるいは商品でもいいです。
さまざまな「ものづくり」から生まれた「プロダクツ」には
絶対に「魂が宿る」と思うのです。
そして、その「魂の濃度」には、幸か不幸か明らかに
「差」が生まれてしまいます。

ゲームって言うのはどんなものでも産みの苦しみがあります。
意外かも知れないし、そうでもないかもしれないけど、
どんなクソゲーも決して簡単に出来上がっていないし、
魂が宿っているということです。
でも、それでも。ダメなものはダメなんですね。
そして僕らはダメなものを作ってはいけない。

多分-といってもそれは確信に近いんだけど-濃度の差っていうのは
極稀にある天才的な個人の才能をのぞくと、
どれだけ戦ったかにかかっていると思います。
あるいは我を通したか。
それは何もものづくりの中心になるクリエイターに限った
話ではありません。開発でも制作でも宣伝でも営業でも。
もっというと遊ぶ人でさえ。
プロダクツにかかわる全ての人が、自分に正直に、まっすぐに。
我を貫いてぶつかり合ったかどうか。何事も無ければ日々は
のほほんと過ぎていくのに、どれだけめんどくさいことをやれたか。

我がぶつかり合って、そぎ落とされて、こぼれて。
こぼれちゃった我は知らないうちにプロダクツに振りかけられて、注入されて。
そんなことの積み重ねが魂を濃くしていくんですね。きっと。
そうやって濃くなった「もの」は絶対に「いいもの」だと。

ゲームってホントに面白くって。
思いつく過程でも、作る過程でも、売る過程でも。
なんとそれだけじゃなくて--ここがホントに面白い所なんだけど--遊んだり、
遊んでもらってりする過程でも常に魂が濃くなっていくものなんですよね。
素晴らしい!なんてしあわせなことだろう。

みんなでどんどん良くしよう。
分かり合うこと、譲り合うこと、それは成し遂げるためには凄く大事なこと。
でも、そのために黙らないようにしよう。気はあとから使おう。
そして、そのこと自体をホントの意味でみんなが分かり合えたときこそ、
ダメなものができるわけが無い。絶対そうだと思います。

なんだかんだ、たくさんのつまらない文字を、それほどでもない言葉を使って
何が言いたかったのか。。。
読み返してみたら、キムPが前に、一つ前に、書いたことと同じことでした。
お粗末過ぎるけど、今の僕に書けたのはそんなこと。
凄いことを言おうって気負わなくていいと思うんですよ。
大事なことはちゃんと向き合うこと。そしてそれを表明すること。
言ったり書いたりすることが苦手な人は態度で表せばいいと思う。
とにかくコンタクトですね。フルでもいいし、ソフトでもいい。
一人で出来ないことはそうやって進めていくしかない。

はい。この辺でやめときます。ご想像のとおり、酔っ払ってきた。
プロジェクトへの想いとか、他の仕事のこととか、ゴッチャになって
冒頭に書いたのと真逆に垂れ流してしまってます。すみません(>_<)

ダメなんだよなぁこの辺が。
てなわけなので、ちゃんとするにはどうしたらいいのか?
あるいはどう考えているのか?
もっともっといいゲームを作るには実際の所どうしたらいいの?
経験値つんでレベルアップして、立場も変わってきてどうなんすか?

ねえキムP、もういいからさ。
その辺のところ、思う存分語ってください!

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