いと苦しきかな、いと悲しきかな、されど嬉しきことよ
日中はともかく朝晩はだいぶ冷え込むようになってきましたね。
つい最近、うちのカミさんが風邪をひいて寝込んでしまって
大変な思いをしながら何も出来ないロクでもない自分を
ヒシヒシと感じてる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
開発に携わるみんなは、もうそれどころじゃねーっ!て感じで
またまた長ーい文章でも書きなぐろうかなと。
てなわけで、こんばんは。和田です。ウザイけどごめんね(ニコッ!
さてさて。
僕が何も出来ないっていうのは、
何も家庭の中に限ったことじゃなくて
ゲーム作りの現場においても同様なわけです。
んじゃぁお前はいったい何をやってんだという突っ込みは
星の彼方に置いてけぼりにして、ですね。
ここのところの『王様』開発事情は
実はというか案の定というか、結構苦戦しているっぽいです。
予定通りに行っているものもあれば、そうでないものも、だいぶありぃの。
今現在、スケジュールを見直してもらっている所です。
骨組みは整っていて大まかな所には問題が無いんだけど
物量をこなすこととかネタ(=ギミック)の積み重ねとか
ディテール的に時間が足りないという感じですかね。
このブログでも何度も何度も書いていますが
無いところから作り出すって言うのはやっぱり大変というか
果てのない試行錯誤の繰り返しというか。
何しろ、これで良いというのは本質的には誰が言ってくれるわけでもないので
永遠に終わりがないようにも思えてくるんですよね。
それは各クリエイター自身の自問自答から始まるわけですが
当然それぞれのセクションのリーダーだったり
ディレクターやプロデューサーだったりが、自分のケツの穴を
擦り切れるほど拭く覚悟で「いい」というまで終わらないわけで。
一方で、かなりシリアスな、それでいてカッコ悪い話ではあるんですが
ゲームを作る人たちは職業的なクリエイターであって
純粋な芸術家ではありません。
それぞれが求道的に、良いものを面白いものをと心の奥底で思っている反面
プロフェッショナルとして、ビジネスに貢献しなければいけない
ジレンマを生来抱えているのです。
だからこそ、時間やお金が凄く大切です。
高度資本主義経済の中で細々と自己実現を模索して生きる
僕らには生き残ることが必要なのです。
生き残るということは、時間通りに物を作って送り出し
それでいて受けての人に喜ばれ
次のものを作るチャンスを得られるということです。
ぷはぁ、、、苦しい。
よく自分がビルゲイツだったらなあ、とか思います。
笑っちゃうけどホントの話で、そしたら思う存分納得行くまで
何にも気にせずダメだダメだ言えるなぁみたいな。
あっ、もちろん仕事じゃなくて、ですよ。
彼は多分、仕事の上でダメだダメだって本質的に言うことができたから
ああなれたと個人的には思ってます。
まあでも、そんなことは遊ぶ人には一切関係ないわけで。
作ってる人たちが、ノタれ死のうが何だろうが
とにかく目の前にあるゲームが面白いとか、お金を出した価値がある
みたいなことが遊ぶ人には重要で。
オ●ニーに付き合う義理は全くもって無い訳です、はい。
だいぶ何が言いたいんだか分からなくなってきていますが
つまりは『王様物語』の開発は今正念場を迎えているといったところです。
今切り直しているスケジュールは、最終最期のもの。
これを元に全ての人たちが動き出すもの。
そういった覚悟でいろいろと見極めたいなという決意表明ですね。
何に対するということは無くいろんなことに対して。
プロデューサーって、コンセプトの源泉だったりお金を引き出したり
するんですが、本質的にはとにかくケツを持つ人なんですね。
内外に対してプレッシャーもかけるけど、安心も与えなければいけない。
というわけで、『王様物語』では始めるだけ始めといて
現場的には、ほぼなーんにもやってない僕ですが、
そもそもエグゼクティブプロデューサーってそんなもんかよ!?みたいに
ちょっと拗ねたりしつつも、
なんとかみんなに安心して良いものを作ってもらったり
自信を持って売ってもらったり、はたまた期待して待っててもらったりと
そんなことの手伝いを出来ないかと、密かに企んでいたりするのです。
じゃないとねぇ、あれじゃないですか。
家庭でもできることが無く、仕事でもやることが無く、、、
あまりにも悲しかったり。笑うに笑えない。
なんてね。
そんなことを思いながらも日々元気に生きていますよ、僕は。
地味ぃにではありますが、出来ることを精一杯やっていきます、です。
だからみんなも、キムPも。
がんばってね!(はあと←ミサトさん風←エヴァ熱再燃(恥))
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