きむPと出会って思い出したこと
ブログをご覧のみなさん、こんにちは。
『王様物語』で、NPCのAIをプランニングした安永紀和です。
発売日が決まって、注目度の高まりをひしひしと感じています。
そんな中、僕にもブログの順番が回ってきたので、
このプロジェクトがスタートしたときに感じた、
ある『思い』について、書いてみようかと思います。
話は、きむPこと、木村プロデューサーが作ったゲームとの
出会いから始まります・・・。
そう、あれは今から10年以上も前のこと。
僕は『ワールド・ネバーランド』という作品に携わっていました。
このゲーム、かなり画期的なゲームデザインだったので、
その斬新さとクセの強さでは、まず右に出るものはないなと
自負してたんですよ、当時の僕は。
ところがなんと、『ワーネバ』と発売日を前後するかたちで、
すんごく斬新で、すんごくクセが強く、さらには、
すんごくラブにあふれたソフトが出現したんですよ。
それが、木村さんの作った『moon』との出会いでした。
(さらには、倉島キャラとの出会いでもありました)
同じ時期に発売された『moon』と『ワーネバ』。
同じように、世間から「意欲作」として高い評価を得ました。
だから、なんだか同志が現れたような感じがして、
駆け出しの開発者だった僕は、心強く思ったのを記憶しています。
そして、それから10年後……
今回のプロジェクト発足にあたり、キックオフ飲み会が開催されました。
その席で、早速、木村さんと語り合ったことがあります。
「俺達、お互いに、NPCを動かす面白さを追求してきたよな?」って。
ゲーム中のNPCを、その世界で生活させ、生き様を描くことで、
ゲームがぐんと輝きを増すんですよね。
二人とも、それを目指して、ゲームを作ってきたんじゃないのかと。
いやいや、まさにその通りです。
群衆からアプローチする安永流と、
キャラの個性から攻める木村流の違いこそあれ、
結局、おなじところを目指しているんだよな~と、
九州名産の芋焼酎で酔っ払いつつも、意気投合したのを覚えています。
そのときに感じた思いは、そう、10年前と同じ、
同じ道を志す、同志を得た心強さでした。
そして、このプロジェクトから、すごいものが生まれるかもしれないと、
予感した瞬間でもありました。
まあ、そんな出会いからスタートしたこの『王様物語』において、
僕は、NPCのAIをデザインする仕事をしたわけですが、
その辺の話は、またの機会にできればなと思います。
それでは、みなさん、今日のところは、さようなら~。
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